審査の基礎知識
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ゴールドカードの審査について考える前に、まずは審査の基礎知識をおさらいしましょう。
これらはゴールドカードだけではなく、クレジットカード一般、その他ローンなどにも通じるところがあり、審査について考察する際には有用な情報です。少々複雑でわかりづらいのですが、可能な限り押さえておきましょう。
基本的に審査の中心となるのは属性によるスコアリングです。
年齢
ゴールドカードでは年齢は重要な要素です。新社会人だと当然いきなりゴールドカードが発行される可能性は限りなくないに等しいです。30歳まで発行しないカード会社もあります。ただしこれだけは努力でどうにもなるものじゃありませんけどもね。
年収
目安として年収は大事な要素なのですが、実はカード会社は申し込み時に記入した年収が本当かどうか調べる術はありません。貸金業法の改正によりキャッシング枠を希望する際には状況に応じて年収を証明する書類(源泉徴収票や納税証明書など)の提出が義務付けられますが、そうでない場合には現状では提出する必要がありません。
では多めに見積もって書いても大丈夫?と思われるかと思いますが端数の調整程度の少々であれば問題ないですが(審査に及ぼす影響もそれほど有りません)年齢、勤続年数、勤務形態から推測される年収と大きくかけ離れていると問題視されスコアリングは下がります。今まで申し込まれた人のデータを蓄積して分析しているからですね。
勤務先
中小、零細企業よりも一部上場の大企業や官公庁であるとスコアリングは高くなります。上場はしていなくても国民の誰もが知っているような大企業であれば一部上場企業と同等のスコアリングになります。とはいえ中小、零細企業だと大きくマイナスか?といわれればそんなことはありません。ただ、自営業ですと少々厳しくなります。
勤務形態
管理職だとスコアリングはあがり、最低でも正社員であることは重要です。
自営業や経営者、役員である場合はその経営内容も大きく問われる場合が有ります。
アルバイトやパート、派遣社員ではゴールドカードの場合や、無職の場合だと(一般カードも含めて)原則的に否決になります。主婦、学生も同様にゴールドカードであればほぼ否決といわざるを得ません。
勤続年数
おおよそ5年以上が望ましいといえます。カード会社は「どれだけお金持ちか」ということよりも「どれだけ今後安定した収入が得られそうか」というようその方を大事にする場合が多いです。ですので、勤続年数が短いと転職癖があり、いずれ職が途絶えることがあるのではないか?と判断されがちです。例えば10年勤めた会社から引き抜きされて、新しい会社では1年目、などだと人間審査ではひょっとすると気にされないかもしれませんが、機械による自動審査だと撥ねられてしまう可能性があります。
居住形態
家族、自己所有問わず持ち家だとスコアリングは高いです。家賃支出がない分、可処分所得が高いと看做され、同じ年収でもカードを使える額が高めに判断されるからですね。
自己所有の場合の住宅ローンの金額は参考程度になる場合が多いです。
居住年数
これも長ければ長いほどスコアリングは高くなります。上記居住形態とあわせて考えられることが多いですね。持ち家で居住年数が短くても新規に家を購入したとみなされスコアリングの低下がない場合もあります。カード会社が気にするのは居住年数が短いと引越しが頻繁であり、逃げる可能性が高いのではないか?ということです。
以上が属性についてですが、意外と年収はあてにされず、その他の情報から年収(可処分所得)を類推され、それによって限度額を設定し、それがゴールドカードとして適切かどうかで発行可否を判断しているようですね。
勿論利用状況などが悪いと(延滞など)当然のことながらスコアリングは大きく下がります。他社の利用状況であっても信用情報機関を通し、それらの状況は把握できるので、事故は禁物です。
また、属性とは違うのですが審査にかかわる項目としては次のことがあげられます。
過去半年以内の申し込み履歴
他社カードへの申し込み履歴は半年間保持されますので、新たにカードを申し込んだ際には過去半年で何枚カードに申し込んだか(そしてそのカードが発行されたかどうか)はカード会社は把握することになります。その際にその枚数が多いと、一度に大量にカードを作成し、限度額一杯まで使いきった後破産や債務整理をするという状況を恐れ、カードの発行を見送る場合があります。
ですので、欲しいカードを手当たり次第に申し込むのではなく、ある程度狙いを絞って半年ごとに申し込むと良いでしょう。何枚くらいから該当するか?というのはカード会社によって異なりますが、おおむね3枚を超えると審査に大きな影響を及ぼすことが多いです。
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